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多様化するマスク【感染リスク軽減・ファッション性向上】

多様化するマスク

マスク文化が定着してもうすぐ1年です。

どうぜ短い期間だから「とりあえずマスクであればOK」と思っていた以前と変わり、どうせするなら「機能性の高いマスク」に消費者のニーズが変化してきました。

いろいろなマスク

この1年間で様々なマスクが登場しました。

・マスクが手に入らず何でも良い(飢饉期)
・手作りマスク(飢饉期)
・闇マスク(飢饉期)
・鬼滅マスク(飢饉期)
・アベノマスク(流通期)
・洗える布マスク(流通期)
・高級マスク(流通期)
・ウレタンマスク(流通期)
不織布マスク(進化期)
・機能性マスク(進化期)

そして、マスクが生活の一部として定着してきた現在、機能性の高いマスクは、「感染リスクをより防ぐマスク」と「ファッション性の高いマスク」の二極化してきています。

感染リスク軽減マスク

不織布マスク

スーパーコンピュータ富岳を用いた研究結果で、マスクの種類によってどのくらい飛沫を防ぐことができるかをまとめたものが、こちらです。

マスク種類飛沫防ぐ効果

これによると、最も飛沫を防ぐことができるのは不織布マスクだということがわかりました。この報道によって「不織布マスク警察」と呼ばれる、「そのマスク効果低いから不織布にして」という方々も現れました。

マスクカバー

こちらは、マスクと顔の隙間をぴったり埋めるためのカバーです。マスクの上からゲル素材でできたカバーを上から重ねることで、隙間をなくし、より効果を高めることができます。

医療用マスク(FFP2/N95)

FFP2は、ヨーロッパが定めたEN規格に適合したマスクで、米国規格のN95、日本の防じんマスクのDS2に相当するものとして一般に認識されています捕集効率では、95は捕集効率95%以上、99は捕集効率99%以上、100は捕集効率99.97%以上の性能を有するマスクです。

N95は、国労働安全衛生研究所(NIOSH)が定めたNIOSH規格に適合したマスクです。

ドイツでは、これらのマスクをつけるよう義務付けられるニュースが1月にありました。

 

ファッション性向上マスク

KFマスク

[KF]とは「コリアフィルター」という韓国の国家機関の基準を満たした規格で、[KF94]なら微細粒子を94%遮断することを表しています。

また、このマスクは感染予防の機能が高いだけでなく、口とマスクの間に隙間があるため、息苦しさが少なく、リップなどの化粧品がマスクにつきにくい特徴があるため、女性の間で人気急上昇中です。

おむつマスク

赤ちゃんオムツと同じ素材を使用したマスクです。乾燥したマスクを毎日着用することで、マスクと肌が擦れて肌荒れを起こす方もいます。そんな方におすすめな、肌にとても優しい素材のマスクです。とってもフワフワです。

血色カラーマスク

マスクをすることによって、顔のほとんどの部分が隠れてしまいます。また、白いマスクをすることによって顔全体の印象が白くなり、血色が悪く見えてしまうことがあります。そんな悩みを解消できるのが、こちらです。このマスクによってチークをしたときのように、顔全体の印象が明るく見えるようになります。朝の情報番組の[ZIP!]や[めざましテレビ]でも紹介されていました。

 

以上、様々なマスクを紹介いたしました。これからまた、機能性の高いマスクがどんどん登場するかもしれませんね。

 

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