kyounohitoiki’s diary

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小学生〜高校生に最適なタブレット端末はどれか??

ICT


2/10 は首都圏の多くの私立高校で一般入試が行われます。また、2/1〜4は多くの学校で中学入試でした。

そこで、教育に関する記事を書きたいと思います。

 

新型コロナウイルスの影響を受けた教育業界

2020年3月〜5月において、新型コロナウイルスによる全国一斉休校という前代未聞の事態におちいりました。

そんな中、今まで以上に必要性を再確認されたのがオンライン学習と、それに必要なタブレット端末の整備です。

現在、文部科学省が「GIGAスクール構想」という学校におけるICT教育の推進を行っています。この構想では、2023年までに小中学校で1人1台のタブレットを整備するよう計画されていました。しかし、一斉休校によってこの計画を前倒しし、2020年度内での端末整備となりました。

今回の休校により、以前から生徒に端末を持たせていた私立学校と、そうでない学校で学習の進度などに大きな差がうまれたためです。また、2021年度の入試を控える小学校6年生、中学校3年生の保護者は、入学後に再び休校になった際に十分な教育を提供される環境なのかを受験校選びの要素の一つとして考えているそうです。

さて、児童生徒が使う端末として”児童生徒が使いやすい端末"はどれか?という点で考えてみました。

 

タブレット端末の種類

文部科学省が「GIGAスクール構想」では、生徒の端末としてふさわしい条件を具体的に「標準仕様書」として示しています。

OSについて

  1. Microsoft Windows 10 Pro
  2. Google Chrome OS
  3. iPadOS

その他の仕様について

  1. インカメラ、アウトカメラがついている
  2. 重さ1.5kg以下
  3. 画面9〜14インチ、タッチパネル対応
  4. バッテリー8時間以上
  5. 無線環境必須
  6. Bluetooth 接続でない日本語 JIS キーボード

実際に導入されている端末

以上の条件を踏まえて、実際の学校現場で最近導入されている端末は以下の3つが多いです(2020年度)。

Surface Go 2 

【Microsoft ストア限定】2点セット: Surface Laptop Go 12.4インチ / Core-i5 / 8GB / 128GB プラチナ + Surface モバイル マウス グレー

価格

メリット
  • おなじみのOSであるためMicrosoftOfficeを利用できる
  • 卒業後に使用するであろうOfficeの使い方を覚えられる
デメリット
  • 価格が非常に高い
  • windowsアップデートに時間をとられ、使用できない時間がある

 

Chromebook

 

Google Chromebook Lenovo ノートパソコン 14.1型HD液晶 英語キーボード S330

価格

22,110円

メリット
  • 圧倒的に価格が安い
  • 管理コンソールで管理がしやすい
  • G suiteを無料で使える
  • バイスにとらわれないので、故障対応がしやすい。
デメリット
  • タブレットというより、PCに近い端末が多い
  • 初期不良がかなり多い(10%の学校も)
  • 厚い、重い
  • 利用できる教育系アプリケーションが少ない

 

 

iPad(第8世代)

最新 Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 128GB) - シルバー (第8世代)

価格

  • iPad(廉価版):49,280円
  • Smart Keyboard:18,480円
メリット
  • iPhoneと同じ使い方なので、児童・生徒が使いやすい
  • アプリケーションが最も充実している
  • 薄い、軽い
  • アップルペンシルがあれば、最強の書き心地
  • 通知機能
デメリット
  • 少し高め
  • 遊びの要素が強め 
  • 学校でMDM(管理ソフト)を契約する必要がある

 

結論

以上のことから、これから整備する学校では次の端末をおすすめします。

  1. 公立高校であれば、Chromebook
  2. 私立であれば、iPad
  3. 小・中学校であれば、iPad

公立高校であれば、Chromebookのわけ

何よりも圧倒的に価格が安い面が強い。限られた資金、生徒が購入するのではなく学校保有のため、複数の生徒が同じデバイスを何年間か使用することを考えるとや、ログインするアカウントを変えることで使用する生徒の設定に簡単に変わることを考えるとコスパが良い。また、高校生はある程度の生徒がタイピングに慣れている。なので、タイピングを活かした学習活動を総合的な学習の時間や探求の時間などで利用することが考えられます。

大学入試の出願の際、ほとんどの学校でオンライン出願が導入されているため、利用することになります。

ただし、タブレットという感覚ではなく、アプリケーションもiPadに比べまだ少ないのが難点です。

 

私立であれば、iPadのわけ

価格の面では、Chromebookに劣るが、私立であればアプリケーションの契約なども視野に入れているはず。

Appleの純正アプリや、iPadの導入をしている学校の多くで利用されている「ロイロノートスクール」などを利用すれば、紙と鉛筆では絶対に出来なかった学習環境が整うからです。

また、以前から指摘されていた重すぎるランドセル、カバン問題。これも、アプリケーションによって解決します。高校では、アプリ(Libryなど)を利用すれば、数冊もの参考書をiPadに納めることも可能です。

 私見ですが、お金の面さえクリアすればiPadに勝るものは無いと思います(ただし、キーボードを付属することが条件です)。

小・中学校であれば、iPadのわけ

特に小学校では、タイピングの面で壁にぶつかります。タブレットを使用する以前に、英語の学習が進んでいないため、ログインのためのパスワードを入力するところから、文章を打つためのローマ字入力までのいたるところで時間がかかってしまいます。

中学になると、タイピングに慣れている生徒も多いです。前述したようにアプリケーションが充実している点からも、iPadが優勢です。

 

編集後記

教育関係の仕事をしており、生徒用の端末はどれがいいかという話題を学校の先生とすることがあるので、まとめてみました。

ICT教育が始まった初期はiPad一強という感じでしたが、GIGAスクールで1人1台の話が出始めてから公立の学校でChromebookが急増したように感じます。安価ですし、スピード感が求めらていますので。しかし、最近になってこのChromebook初期不良が多く、返品交換対応に追われることが危惧されています。

学校の先生は自身がICT教育を受けてきたわけではないので、そんな中でICT教育の整備から授業まで行うのは非常に大変そうです。とはいえ、お上の決めたことなので学校の先生にICTについて勉強していただくことは致し方がありません。

先生方には児童・生徒たちが使いやすいと思う端末(デバイス)を選んでいただくといいかと思います。選定するのが大人なので、どうしても大人が管理しやすいものを選びがちですが、使うのは児童・生徒です。また、遊び道具になってしまうのではないか?などのネガティブな考えもあると思いますが、児童・生徒たちには既にスマートフォンという遊び道具があるので、思ってる以上に遊び道具化はしないと思います。それより、いかにしてこの道具を使っていかしていくのかという部分を先生方に伝えていただき、情報モラル教育や情報リテラシー教育をしていただけると未来の優秀な人材が育っていくかと思います。